直近でのGP Washington D.C.(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpwas13/welcome#1
を始め、最近の大会でネメシスを使ったデッキがメタの上位に入ってきた。
その結果として、ゴブリンはどういった影響を受けるのか。


①石鍛冶デッキの増加
ネメシスのマナコストは3。ということはミッドレンジ型のデッキが増加するということ。アドバンテージを稼ぎつつ、相手の生物を捌き、3マナまで伸ばす。それに最も相性がいいのは、白を足したUW系のデッキ。そうすると必然的に石鍛冶と装備品のデッキが増える。

元々十手を苦手とするゴブリン。マイナス修正のモードもそうだが、パーフォロス型のゴブリンに痛烈なのはライフゲイン。二点を飛ばすという動きが無力化してしまう。
加えて、バターのライフゲインも厳しい。スカークや焼却者である程度はごまかせるが、それもジリ貧になりやすい。

②コンボの増加
ANT、SnT、リアニ・・・ネメシスに関係なく、勝ちにいくデッキ。そうしたデッキはゴブリンにとっても相性が悪い。このままネメシスが流行するならば、必然とこうしたコンボデッキも同様に増加していくだろう。

③対ネメシス用カード
ネメシスの性質上、除去手段として考えられるカードが限定される。

1.全体マイナス修正
ゴルガリチャーム、妄信的迫害など

2.全体除去
終末、至高の評決など

3.布告系除去
リリアナによる布告、イノセント・ブラッドなど

特に1.2を見てほしい。
これはゴブリンにとっても強烈にささるカードでもあるのだ。
ネメシス用として採用されているカードが、そのままゴブリンにも刺さる・・・。
この傾向も極めて逆風と言える。

以上がざっくりとした環境概観である。

こうした中でどういう構築をするのか、それを今後考えていきたい。
現時点で考えていることは・・・

①サイドボードにREBを採用する
②メインからアーティファクト破壊を採用する
③不毛の大地を運用できるようにデッキを改変する

といったところ。
まだまだ未完成である。

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